2007-05-10 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第11号 その導入を否定する論拠には、憲法論的正統性を見いだし難いと思います。主権者たる国民の国の最高法規たる憲法の改正の是非についての判断という実質を投票が持つためには、むしろこの種の制度を採用することの方が憲法適合的であると思います。法案の根本的な再検討を求めます。 いわゆるボイコット運動の可能性は、この種の制度を退ける根拠にはなりません。 小澤隆一